この記事でできること
書いたHTML(例: index.html)を無料サーバーに置いて世界に公開できます。完成形は、配布されたURL(無料サブドメイン等)を開くと自分の1ページが https:// の鍵マーク付きで表示される状態です。作業時間の目安は初回30〜45分、2回目以降10〜15分です。
前提の用語はHTMLとは、置き場所の概念はWebサーバーとはで確認できます。全体手順に戻りたい場合はWebサイトの作り方が地図になります。運び方の基礎はHTTPとは、暗号化はSSLとはで扱います。
注意: 管理画面の表示に従って進めてください。
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index.htmlを公開フォルダ直下に置いてURLで開ける - 404・文字化け・旧表示の切り分けができる
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https://の鍵マーク付きで表示できる - 更新→上書き→再読み込みの往復を回せる
必要なもの
index.html(文字コードUTF-8、ファイル名は半角小文字、トップはこの名前)- 画像を使う場合は
img/photo.jpg等(事前に軽量化し、相対パスで参照) - FreeHostBoxアカウント(無料。無料サブドメイン+独自ドメイン持ち込み、無料SSL、広告なし、FTP・オンラインファイルマネージャーをご用意しています。ぜひ無料プランでお試しください)
- ブラウザ(ファイルマネージャー方式)またはFTPソフト(FTP方式。例: FileZilla、WinSCP、Cyberduckなど)
- 配布されたURLと管理画面への入り方(申込時の案内を控える)
ファイルの事前確認は3点です。エディタの保存形式がUTF-8であること、<meta charset="UTF-8"> とviewportが入っていること、画像パスが img/photo.jpg のような相対参照であることです。書き方の基礎はHTMLとはで補強できます。FTP情報(ホスト・ユーザー・パスワード)は安全に保管し、公共PCでの保存は避けてください。
全体手順:2方式の地図
公開作業は「置く→開く→直す」の3区間です。置き方に2方式があり、どちらを選んでも到達点は同じです。
| 方式 | 操作場所 | 手順の要点 | 向く人 |
|---|---|---|---|
| A: ファイルマネージャー | ブラウザ上の管理画面 | 公開フォルダへ移動→アップロード→URL確認 | 初心者・少量・初回公開 |
| B: FTP | PCの専用ソフト | 接続→公開フォルダへ移動→転送→URL確認 | 大量・継続更新・外部エディタ連携 |
共通の確認先は配布されたURL(無料サブドメイン等)です。公開後にSSL/HTTPS設定手順で常時HTTPS化し、独自ドメインへ育てる場合は独自ドメイン設定へ進みます。住所の考え方はドメインとは、裏側の伝播はDNSとはで扱います。
転送の流れは「自分のPC(index.html+img・css)→ファイルマネージャーまたはFTPで転送→サーバーのpublic_html/index.html→ブラウザで配布URLを開いて確認→HTTPS化・独自ドメインへ拡張」となります。管理画面の表示に従って進めてください。
公開フォルダの名称は public_html や htdocs など環境で異なります。本記事では代表例として public_html と書きますが、管理画面の表示に従って進めてください。
手順A:ファイルマネージャーで公開(初心者向け・6ステップ)
ブラウザだけで完結する方法です。初回公開や1〜3ファイルの修正に向きます。
- 管理画面(コントロールパネル)にログインする: 申込時の案内に沿って入ります。ID・パスワードの保管場所を決め、使い回しを避けます。
- ファイルマネージャーを開く: 管理画面内のファイル操作項目を探します。「ファイル」「公開」などの文言を手がかりにしてください。
- 公開フォルダへ移動する: 案内表示の
public_html等を開きます。一つ上のホーム直下に置くと404になるため、階層をよく確認します。 index.htmlをアップロードする: 手元のindex.htmlを選択して転送します。画像がある場合はimg/フォルダを作ってからphoto.jpgを入れます。新規作成機能がある場合は貼り付けでも構いませんが、文字コードはUTF-8を選びます。- 配布されたURLを開いて確認する: 無料サブドメイン等のURLをブラウザで開きます。表示されない場合は次章のエラー表へ進みます。古い表示のままなら強制再読み込み(WindowsはCtrl+F5、macOSはCmd+Shift+R)を試します。
- HTTPS化して再確認する: SSL/HTTPS設定手順に沿って有効化し、
https://で鍵マークが出ること、画像が欠けていないことを確認します。
配置の正解例は次の通りです。index.html は直下、画像とCSSは下層に分けます。
public_html/ ← 公開フォルダ(管理画面の表示に従う)
├── index.html ← https://配布URL/ として表示
├── about.html ← 2ページ目(ある場合)
├── img/photo.jpg ← <img src="img/photo.jpg"> に対応
└── css/style.css ← <link href="css/style.css"> に対応
手順B:FTPで公開(継続更新向け・7ステップ)
専用ソフトで転送する方法です。大量ファイルや頻繁な更新に向きます。外部エディタで保存→転送→再読み込みの往復が速くなります。
- 管理画面でFTP情報を確認する: ホスト名・ユーザー名・パスワード・ポート・暗号化方式の案内を確認します。FTPS等のセキュアな方式の案内がある場合はそちらを優先します。
- FTPソフトに情報を入力して接続する: 初回は手入力し、保存は自分のPCに限ります。公共PCでの保存は避けます。接続できない場合はホスト綴りとパスワードの前後空白を疑います。
- サーバー側で公開フォルダへ移動する: 右ペイン(サーバー側)で
public_html等を開きます。左ペイン(PC側)でindex.htmlのあるフォルダを開きます。 index.htmlを転送する: ドラッグ&ドロップまたは転送操作で送ります。画像がある場合はimg/ごと送ります。転送モードは自動(テキストはASCII、画像はバイナリの自動判別)で構いません。- ブラウザでURLを開いて確認する: 配布URLで表示確認します。404なら置き場所とファイル名の大文字小文字を疑います。
- 更新時は上書き転送+再読み込みで反映する: 編集→上書き→強制再読み込みの往復です。キャッシュで古いままに見える場合はシークレットウィンドウで確認します。
- HTTPS化して仕上げる: 手順Aと同様にSSL/HTTPS設定手順で有効化し、混在がないか確認します。
FTPの失敗で多いのは、公開フォルダの一つ上に置く事例、拡張子の重複(index.html.txt)、大文字小文字の不一致(Photo.JPG と photo.jpg)です。転送ログ(成功・失敗の一覧)を毎回確認する習慣が復旧を速めます。詳しい概念はWebサーバーとはのFTP節でも扱います。
コード全文:公開前の最小チェック用HTML
公開前に丸ごと使える最小全文です。HTMLとはの骨格に沿い、UTF-8とviewportを含みます。ファイル名は index.html にします。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<meta name="description" content="公開テスト用の1ページです。">
<title>公開テスト</title>
<style>
body { font-family: system-ui, sans-serif; line-height: 1.8; margin: 0; color: #222; }
main { max-width: 720px; margin: 0 auto; padding: 16px; }
img { max-width: 100%; height: auto; }
</style>
</head>
<body>
<main>
<h1>公開できました</h1>
<p>この文字が見えれば成功です。次は自分の紹介文に書き換えます。</p>
<img src="img/photo.jpg" alt="テスト画像(置かない場合はこの行を消す)" width="640" height="360">
<p><a href="about.html">2ページ目の例へ(ない場合はこの行を消す)</a></p>
<p><small>最終更新日:2026-09-09</small></p>
</main>
</body>
</html>
画像を使わない場合は <img ...> の1行を消して保存します。2ページ目がない場合は about.html へのリンク行を消します。消さずに残すと404の原因になります。CSSを別ファイル化する場合は <style>〜</style> を css/style.css に移し、head内に <link rel="stylesheet" href="css/style.css"> を置きます。
# http → https へ統一したい場合の考え方(Apache系の例・適用前に必ずバックアップ)
# .htaccess に記述する例であり、環境で書式が異なる場合がある。管理画面に転送設定がある場合はそちらを優先する。
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [L,R=301]
</IfModule>
上記はHTTPS統一の代表例です。301 の恒久転送で http を https へ誘導します。.htaccess の書式ミスは500の原因になるため、変更前は必ず原本を保存し、1行ずつ反映して直後に表示確認します。管理画面にSSL・転送の項目がある場合は、ファイルを直接書くよりそちらを使う方が安全です。転送の意味自体はHTTPとはの状態コード表で確認できます。
エラーと解決方法:7行の早見表
公開前後に頻出する7症状を表にまとめます。HTTPとはの状態コードと対応付けて読みます。
| 症状 | 確認順 | 対処 |
|---|---|---|
| 404 Not Found(ページ全体) | URL綴り→置き場所→ファイル名 | 大文字小文字・階層・拡張子を修正。公開フォルダ直下か確認。index.html.txt になっていないか見る |
| 404(一部画像のみ) | パス→ファイル名→配置 | 相対パス(img/photo.jpg)と img/ 階層、.jpg と .jpeg の混同を確認 |
| 文字化け | 保存形式→meta→転送 | UTF-8で保存し直し、<meta charset="UTF-8"> を確認。Word保存を使わない |
| 古い表示のまま | キャッシュ→転送成否→CDN | 強制再読込、シークレット確認、FTPログで上書き成否を確認 |
| 鍵マークが出ない・混在警告 | SSL状態→内部リンク→転送設定 | SSL/HTTPS設定手順で有効化し、http:// 呼び出しを相対パスか https:// に直す |
| FTP接続できない | ホスト→ユーザー→パスワード→方式 | 綴り・前後空白・ポート・暗号化方式の案内を見直す。公共PC設定を持ち込まない |
| 独自ドメインで開けない | 綴り→NS・レコード→浸透待ち | 独自ドメイン設定とDNSとはで確認し、旧URLを残して待つ |
404の9割は綴り・場所・名前の3点です。開発者ツール(F12→Network)で要求URLを確認し、サーバー上の配置と一文字ずつ見比べると速くなります。500が出たら静的範囲を超えてPHPや .htaccess を触っていないか振り返り、PHPの動かし方の切り分けへ進みます。
公開前のチェックリストと注意点
仕上げの確認9項目と注意点5つをまとめます。チェック後に拡張へ進みます。
チェックリスト
-
index.htmlが公開フォルダ直下にあり、配布URLで開ける - ファイル名は半角小文字で、大文字小文字の不一致がない
- UTF-8保存+
<meta charset="UTF-8">+viewportが入っている - 画像は軽量化済みで、相対パスで表示される
- 内部リンクに
http://混在がなく、不要なabout.html空リンクがない -
https://で鍵マークが出る(SSL/HTTPS設定手順で確認) - スマホ表示を確認し、横スクロールがない
- FTP情報を安全に保管し、公共PCに残していない
- 更新日・連絡先を明記した
注意点
- 巨大画像のまま置かない: 事前に縮小・圧縮します。スマホ撮影の数MBファイルをそのまま転送すると表示が遅くなります。
- 独自ドメインは後付け可能: 最初は無料サブドメインで練習が安全です(ドメインとは)。公開物が固まったら独自ドメイン設定で追加し、旧URLから恒久転送します。
- 公開と同時にHTTPS化する: 後回しにすると混在修正が増えます(SSLとは)。
- 上書きミスに備える: 更新前は手元の原本を残します。特に
.htaccessやPHPを触る場合は必須です。 - 画面名は目安として読む: 本手順は一般化した表現に留めます。管理画面の表示に従って進めてください。
| 拡張の選択肢 | やること | 対応記事 |
|---|---|---|
| 住所の強化 | 独自ドメイン追加・転送統一 | 独自ドメイン設定 |
| 信頼の強化 | 常時HTTPS・連絡先明記 | SSL/HTTPS設定手順 |
| 動的化 | フォーム・WordPress・DB連携 | PHPの動かし方/WordPressの始め方/データベースの作り方 |
次に読む記事・よくある質問・出典
公開後の拡張順路と6問のFAQ、出典をまとめます。詰まった箇所から読み返せます。
次に読む記事
- SSL/HTTPS設定手順 — 警告なく公開するために必須の仕上げです。
- 独自ドメイン設定 — 育ってきたら住所を強化します。
- PHPの動かし方 — 動的化への第一歩です。フォーム受付の入口になります。
- HTMLとは — 書き方に戻って基礎を固めます。
- Webサイトの作り方 — 全体地図に戻り、改善の回し方を確認します。
- Webサーバーとは — 公開フォルダやFTPの概念を補強します。
- 無料レンタルサーバーとは — 公開場所の選び方と上限の考え方です。
よくある質問
Q. index.htmlはどこに置きますか?
A. 公開フォルダ(public_html や htdocs など、管理画面の案内に従う)の直下です。トップページとして自動表示されます。管理画面の表示に従って進めてください。
Q. FTPとファイルマネージャーはどちらがよいですか? A. 少量・初心者はファイルマネージャー、大量・継続更新はFTPが効率的です。FreeHostBoxでは両方をご用意していますので、ぜひ無料プランでお試しください。
Q. 404が出たらどう直しますか? A. URL綴り→置き場所→ファイル名の大文字小文字の順に確認します。本文のエラー表の通り、9割はこの3点で解決します。
Q. 更新が反映されないときはどうしますか? A. 強制再読み込み、シークレットウィンドウ、FTP転送ログの順に確認します。CDNやブラウザのキャッシュが原因の大半です。
Q. 独自ドメインは後から付けられますか? A. 可能です。最初は無料サブドメインで練習し、固まったら追加します。浸透待ちの間は旧URLを残し、移行後に転送で統一します。詳しくは独自ドメイン設定で扱います。
Q. HTTPS化は必須ですか? A. 新規サイトは常時HTTPSが標準です。無料SSLを有効化し、混在を残さないことが要点です。手順はSSL/HTTPS設定手順で確認してください。
出典
- WHATWG HTML Standard、MDN Web Docs(HTML・HTTP基礎)
- IETF RFC 9110〜9111(HTTP Semantics・Caching)
- 無料プランの内容は料金ページをご覧ください。分からなければ私たちがサポートします。まずは無料プランで実際に触って確かめてみてください。
よくある質問
index.htmlはどこに置く?
公開フォルダ(public_htmlやhtdocsなど、管理画面の案内に従う)の直下に置きます。トップページとして自動表示されます。管理画面の表示に従って進めてください。
FTPとファイルマネージャーどちらが良い?
少量・初心者はファイルマネージャー、大量・継続更新はFTPが効率的です。FreeHostBoxでは両方をご用意していますので、ぜひ無料プランでお試しください。
404が出たら?
ファイル名の大文字小文字、置き場所、URLの綴りを順に確認します。9割はこの3点で解決します。詳しくは本文のエラー表を参照してください。
更新が反映されないときは?
ブラウザやCDNのキャッシュが原因の大半です。強制再読み込み、シークレットウィンドウ、FTP転送ログの順に確認します。
独自ドメインは後から付けられる?
可能です。最初は無料サブドメインで練習し、公開物が固まったら独自ドメインを追加します。浸透待ちの間は旧URLを残します。
HTTPS化はどのタイミングでする?
公開と同時に行います。無料SSLを有効化し、内部リンクのhttp混在を除去して常時HTTPSにします。
書いたHTMLを無料で公開する
ファイルができたらFTPかファイルマネージャーでアップロードするだけです。独自ドメインは後からで大丈夫です。